双六か?

 新年を迎え、皆様の御多幸をお祈りいたします。


 さて、実は最もブルーな元日を迎えてしまった。

 昨年末、一ヶ月前告知というものを食らってしまって来月無職が決定。あーあ。


 生活も安定して今月末から専門学校に通うべく願書を出す予定でいたから予定がまた狂っちゃった。


 
 なかなかうまくはいかんなぁ…


 サイコロふって一の目しか出ないような人生だけど一歩一歩着実に(?)歩を進めてきたと思ったら

 『ふりだしにもどる』 

 ってマスに来ちゃった感じだなぁ。


 今のところに就職するのも結構大変だったんだけどなぁ…




 明日誕生日なんだけど、歳はいらないのにどんどん増えていく。
 反比例して就職のチャンスはどんどん減っていく。

 だからこそ早いトコ資金を貯めて独立準備したいんだけどまだ入り口にもたどり着いてない。




 ん〜、悩ましい。

 

 とは言え、新しい環境で働くのは新たな出会いが待ってるってこと。悪いことばっかりじゃない。

 会社都合の退職なので失業保険の給付も時間がかからないし悲観はしてない。


 
 ただ、目標はできてるからそこに向かうのに多少なんらかのショートカットは必要になってくるかな。
 ちょいと急ぎ足でいこうかな。

心機一転

 引っ越した。


 きっかけはひょんなことから自分が住んでた5階より上の階のほうが家賃が安いのを知ってしまい、家賃ディスカウント交渉に臨んだのだが管理会社のMニMニに全く相手にされなかったという単純なこと。

 もう一部屋欲しいなぁなんて思ってたところだったのでえいやっとばかりに実力行使してみた。


 最近の住宅事情は一昔前とはまるで違う。
 まず、保障人を無理してつけなくていい。

 なるほど、どうりで家賃滞納してトンズラした弟がすぐに新居に移れるわけだ。

 敷金も無し。といっても退去時実費かかるわけだが。

 今回も前回同様複数の不動産会社に合い見積もりとったんだけど… 


 仲介手数料ってやつがある。
 相場は家賃の一か月分。
 不動産会社によっては半月分ってところもあるんだけど、まぁ、それが一般的。

 ワタクシ、10,000円で済ませちゃいました。我ながらびっくり。ハハハ、価格破壊の波がここにも。

 最初からあいみつとるよって言ってたからどこもいい値段出してきてたけど。

 
 そんなわけで、一人暮らしにはちょいと広すぎる新築の1LDKのアパートに決めた。


 アパートって、藤子漫画に出てくる小池さんみたいな人が住んでるような感じをイメージしてたんだけど、最近のアパート事情の凄いことと言ったら。


 オートロックにあこがれてたキスケは、最初マンションを探してた。

 いい物件があったんだ。

 6階の4LDK角部屋で家賃が月56,000円だったかな。

 名古屋市内でこんないい物件はない。

 浴室乾燥機、TVインターホン、追い焚きなどなど、夢のような機能がついているのに加え、さらに練炭自殺した目には見えないおじさんと同居できるという素敵な物件。
 
 アパートに興味を持たなきゃそこに住んでたかもなぁ…


 アパートを見学して驚いた。

 まず、間取りがみんな一緒。つくりが同じってことは、材料を大量生産してコストを下げてるってこと。
 道理で最近同じつくりの家が多いわけだ。

 そして、隣の音がほとんど聞こえない。
 薄〜い壁を想定していただけにショックだったな。

 マンションに比べ家賃は安いが同じ価格帯のマンションではありえない機能が満載。

 というわけで勢いで決めてしまった。


 それから引越会社を当たってみるかと同時に何件も見積もりできるとうたってるサイトを利用した。

 キスケは昼夜勤交替制で、昼間でも寝ていることがあるから電話での連絡は御遠慮くださいと備考欄に書き添え送信したのが夜中の10時ごろ。

 2分後にサ●イ引越センターから電話があった…字読めねぇのか??
 翌日も朝から電話が鳴りっぱなし。

 最後の会社にはついにこちらが切れてしまった。

 『俺はさ、睡眠障害もちなの。一回目が覚めちゃったら寝付けないことだってあるの。だからそうやって備考に書いてあったでしょ?今日夜勤なのにこんな時間に目覚めちゃってもう眠れなくて仕事にならんかったらお前責任とれるんか?大体さっきからこっちの都合にあわせてとか口では言ってるけどさぁ、そもそもハナっからクライアントのニーズに応えてないじゃんか?誰が任せるかボケが!!』我ながら大人気ない対応だけど、間違ってはいないと思う。


 間違いは比較サイトを利用しちゃったってことかな。


 これから引越を検討する貴兄にこれだけは言っておく。


 絶対比較サイトを利用しないほうがいい。
 そしてこのオイラの切なる願いを初めから無視していたのはTVCMバンバン放映してる大手ばかりだったと付け加えておこう。

 米もキティちゃんのトースターもいらんのじゃ。



 と、いうわけで?引越から2日が経ったけど、荷解きもできないまましないまま、今日ももう寝ちゃいます…
 
 

岩塚の味々

 最近のキスケは月に一度外食するようになった。
 以前は外食なんて全くしなかったから随分贅沢になったもんだ。

 ここのところ体と心のギャップの加速度が増している。
 あぁ…これが…老いというやつか…あらためて歳を感じる。
 テレビで好みの女の子を見かけると、こう見えてもこのオイラも正常な男子であるがゆえにえっちなことを結構な頻度で妄想したりもしたのだが、最近は自分の娘を見るような目で女の子を見ている。


 確実に、老けている。


 仕事をしていて、心では疲れていないつもりでも体は相当ダメージを負ってるようで、超えられると思っていた障害を一度で超えられなかったりはしょっちゅうで、カラオケで歌う歌はみんな20年前の懐メロで、現実を直視するのがつらい。


 さてそんなわけで、体は風呂やマッサージやらである程度メンテナンスは出来るけれども、心にも御褒美をというわけで、最近自分をかなりあまやかしている。



 外食と言っても、行くのはほとんど中華料理屋。
 キスケはなぜだかわからないけど、疲れると無性にレバニラが食べたくなる。
 自分でも作ることが多いので、いっちょ味を盗んでやろうと片っ端から中華料理屋を回っているのだが…


 満足できる店は皆無と言っていい。ひどい。

 レバニラ頼めばもやしばっかりでレバーを探すのに一苦労。
 チャーハン頼めば味がない。べっとべとだったりパッサパサだったり。

 今月はじめに行った店はほんとにひどかった。
  
 から揚げを頼んだのだが…下味というものを微塵も感じさせない、ただ小麦粉でコーティングされただけの揚げ物がでてきた。

 キスケはどんなにまずくて食事を残すことが大嫌い。
 そのオイラが箸をつけられなかった。


 普段なら外食は月一で終了。
 でも…これじゃ御褒美にならん。

 飛込みで旨い店にぶつかればそこが定宿となるはずなのに全く旨いと思える店がない。
 
 仕事しながらもずっともやもやしていた。
 で、昨日仕事帰りにリベンジしたくなり、家とはちょいと離れた方向にハンドルを切った。


 そこは印刷屋の営業時代によく通った台湾料理店。
 朝8時半に出勤して帰りが深夜になることもザラで開いてる店もあんまりなかったから結構な頻度で通ってた。


 でも、因果な印刷稼業から足を洗いwww数年…多分5年以上御無沙汰している。

 店員は見たこともないイケ面兄さん。
 なんだか変わっちゃったなぁ…と思いながらピータン豆腐と大蒜チャーハン、そしてから揚げを注文した。


 最初にきたのがチャーハン。

 あはは…メインが一番最初にきちゃった。
 ピータンがオードブルのつもりだったんだけどなぁ…


 で、飢えていたから揚げ。
 
 一口食べてびっくり。
 なんだこりゃ?一味かな?
 ちょいとサイケデリックなwww
 
 すごく旨いってわけじゃないんだけど、大蒜やしょうゆ、あとは何かよくわからない調味料でしっかり下味がついている。
 揚げ具合も肉がぱさつかない、見極めがしっかりしてる。

 これがからあげだよなぁ。


 
 で、このから揚げを持ってきてくれたのはさっきのイケ面兄さんではなく、昔いつも応対してくれたお兄さん。
 ちょっと太ったねwww

 で、一言『から揚げ』と言ってニカッと笑った。


 実はこのお店にはから揚げにちょっとした思い出がある。


 今を遡る事10年前、このお店でから揚げを頼んだ。
 味はよかったんだけど肉がでかすぎて、『また来るからもうちょっとサイズ小さくならないかな?』って頼んでおいた。
 お兄さんはそれを覚えていて、俺がから揚げを頼むと少し小さめにカットした肉を持ってきてくれた。
 それ以来足繁く通うようになっていた。

 から揚げを頼まないでいると『から揚げは?』って必ず聞いてくる。
 どうやら、このお兄さんはオイラを無類のから揚げ好きだと思ってたらしい。


 あれから幾年月、随分御無沙汰してたのに、10年経った今でも日本語が下手糞なあのお兄さんはちゃんとオイラを覚えていてくれた。

 素直に嬉しかった。から揚げの味は昔よりちょいと思惑違いの方向に進化していたがwww

 ちょっとだけ、暖かい気持ちになれた。


 やっぱり中国人のお店より台湾人のお店だな。
 民族的には近いはずなのに教育の違いが経営に見え隠れする。もてなしの差は段違いだ。
 

なう

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キスケ

Author:キスケ
不眠症克服したお

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